今日は新顔貼るだけ。
2020年8月2日 ヒイラギの葉裏。
ヒゲナガグンバイ Perissonemia occasa |
何年も前からヒイラギの葉っぱが白くなっているのを見ていた。
なんじゃろね? と思っていたが今年初めて犯人を見た。
まだ葉っぱは白くなっていないけど、葉裏は糞で汚れている。
2個体ほど同定用に持ち帰り。
ヒゲナガグンバイ Perissonemia occasa |
触角は体長の半分以上。
茶色い地味系のグンバイの中では綺麗な種類だと思う。
側面
頭部下面にひだが張り出してる。
腹面
口吻は中脚基部に届く程度。
前翅翅脈はどれがどれやらな感じ。
後翅は割と普通。
腹端
オスでした。
翌週、同じ場所に行ってみた。
2020年8月10日
1匹もいなくなっていた。
見えているのは脱皮殻。
糞で汚れているけど、まだ葉っぱが白くなっていない。
汁を吸われて白くなった葉っぱを見つけても
犯人がいないのは羽化したらすぐ分散する習性があるのかも?
ではまた
あくれりす様
返信削除突然のご連絡失礼します。
九州大学昆虫学教室の相馬です。
現在、日本産"ヒゲナガグンバイ"を再検討しており、本州のヒイラギを利用する個体群と八重山のシマモクセイに寄生する個体群を中心に検鏡しています。
しかしながら、八重山の個体群は十分な数を持っている一方、本州の個体群は手元にそれほどありません。
そこで不躾ながらお頼み申し上げますが、本州産ヒゲナガグンバイのサンプルをご提供いただけないでしょうか。
また、葉表の環境写真等もご恵与いただけると非常に助かります。
以上、ご検討よろしくお願いします。
追伸:サーバーエラーでお知らせ設定ができなかったので、メールアドレスを書き添えます。kodokusignal@gmail.com
コメントありがとうございます。
返信削除メールいたしました。