世の中きな臭くってイヤんなっちゃう。
お散歩コースの虫もいまひとつ。
ネタがないのでパソコンの画像フォルダをあさってみたけど遊んでいたら時間がなくなっちゃった。
セマダラコガネ Exomala orientalis 黒化型 |
2015年6月7日撮影分
ではまた
フユシャクの出が悪くお散歩ツイートも少ない今日この頃。
いつも通るお散歩コースのツバキになにかいる。
ツバキの枝が折れた凹みに、丸まったハツカネズミのような物体X。差し渡し5cmほど。
蛾の繭にしては思い当たるものがないな、と思いつつ
棒でつついてみると、、
わらわらわら、、、、仔グモがひしめいていた。
クモの卵嚢であった。
拡大。
オニグモ Araneus ventricosus |
卵嚢の大きさ的にオニグモであろう。
オニグモは秋に卵嚢内で孵化してそのまま越冬するそうな。
外に出るのは流石にまだ寒いので
そっ閉じ。
糸引いてぶら下がっているのを少し持ち帰り。
腹面
オニグモ Araneus ventricosus |
ガラス瓶越しで判りにくいけど、腹部腹面に1対の白点がある。
さて、この仔グモはどうしたものか。
徘徊性のクモは何種か卵嚢から成体まで飼育したことがあるけれど、
造網性のクモは失敗した記憶しかない。
キイロショウジョウバエは累代しているのでちょっと挑戦してみようかな?
ではまた
お散歩コースでは初見の水生甲虫を見つけたのでご紹介。
今週も見た虫貼るだけ。
1月最後の日曜日、葉裏にいたちっこいハチ。
コガネコバチの一種 Acroclisoides sp. |
右側の卵塊はおそらくヨツモンホソチャタテとかトビモンケチャタテの卵。
このコバチはカメムシの卵寄生蜂だそうなので無関係のはず。
持ち帰って拡大。
図鑑等ではまず同定できないが、どこぞのブログで見た記憶があるのでちょっと探すと案の定?、おちゃたてむしさんのブログで見つかった。↓「コガネコバチ科の一種(Acroclisoides属)(改題)」
たぶん同種だと思うけど、正式な記録はないそうで日本では未記録だそうな。
ただし存在は知られている、といういつものパターン。
ちっちゃい虫あるあるである。
翅をシャキーン
逃げそうなので絞めた。腹面背景ばっちいのはご容赦。顔
大顎が割としっかりしている。黒バック
コガネコバチの一種 Acroclisoides sp. |
色合いも藍色っぽくなった。
体長は約1.8mmくらい。
ではまた