地味な名前である。
砂防堰堤の上流側にある平地のササにたくさんいた。
3匹見たからたくさん。
チャイロナガカメムシ Neolethaeus dallasi |
ヒョウタンナガカメムシ科Rhyparochromidaeに属す。
一匹摘まんで帰るなど。
これが「蒸発域」。
蒸発域の中央にあるナイキのロゴみたいなのが「臭腺」。
矢印は第5腹節。ここが前方に伸張しているのがヒョウタンナガカメムシ科の特徴。
前脚腿節と後脚腿節にトゲが並ぶ。
後翅前縁中央辺りに連結器のトゲがチラッと見えてる。
拡大して撮るのを失念していた。
カメムシは4枚翅だが、飛ぶときは前後翅を連結して2枚翅として羽ばたいている。
後翅の膜質部は薄いのでシャボン玉みたいに虹色の偽色がでて綺麗。
おまけ
用途は判らず。
微毛は金色。
前胸背板前角やや後方に強い刺毛が生えているのが、チャイロナガカメムシ族の特徴だそうな。
ではまた
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