2016年8月12日金曜日

ミジンムシダマシ科の幼虫

先日持ち帰った腐葉土から出てきたへんてこ虫。

水棲昆虫のヒラタドロムシの幼虫に雰囲気が似ているがこちらは土壌性。
保育社の原色日本甲虫図鑑の1巻の幼虫のイラストでパラパラ絵合わせ。。。


クロミジンムシダマシ Aphanocephalus hemisphericus と思う。

図鑑を見ると、ミジンムシダマシ科Discolomidae は日本からは1属8種が記録されているが整理する必要がある、とあるが図鑑には3種しか載っていない。

で、近所で見られるミジンムシダマシ科の成虫はコチラ。(以前採集したもの)

クロミジンムシダマシ Aphanocephalus hemisphericus 

体長は2.5㎜チョイ。図鑑の3種のうちではクロミジンムシダマシになる。


周囲の毛は短い棍棒状。

あと今回の腐葉土にも同種と思われる成虫がいたので2ショット。




この体形では逆さになったらカメみたいに起き上がれないのでは?
と思ってガラス面においてみた。(gifアニメ↓)


案の定うにうねと、いつまでもあがいているので腐葉土に戻しておいた。

ではまた。

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