直近で適当なのがなかったので、ちょっと前から。
2022年4月17日
アオキのステージで翅をうよんうよんとパフォーマンスしていたハエ。まあ確保。
背面
タンポポハマダラミバエ Hemilea infuscata
胸部背面は単色であるとかいう解説も見かけるが、生時と乾燥標本の違いとかそんな話もある。新鮮な状態ではぼんやりした縦縞があるようだ。
赤い横縞が2本ある。
おまけ
で、ガクが閉じた後、子房部分を食べて成長する感じ。
ではまた
直近で適当なのがなかったので、ちょっと前から。
まあ確保。
背面
ではまた
お散歩コースで3月20日にみかけたノキシノブ。
字書き虫が潜り込んでいる。。。拡大して見ると、
ぴょっとナニカ飛び出している。ハモグリバエの囲蛹の前方気門のようだ。
おおお、成虫見れそうな雰囲気。
ごくまれにハモグリバエの潜った葉を持ち帰るのだが、
カビるか干涸らびるかでなかなか成虫まで持っていけたことがない。
時々加湿しながらフィルムケースに放置。
今週は忙しくて見ておらず、さっき見たら羽化して死んでいた。。。
呪いか?
何かこういうのに法則名があるのでは?
気を取り直して撮影。
側面
ノキシノブハモグリバエ Chromatomyia masumiae |
腹面
ノキシノブハモグリバエ Chromatomyia masumiae |
背面
胸部を斜めから。
翅
ハモグリバエ科ってM脈から下は細いような気がする。顔
顔その2
テネラルのまま死んだので顔面が委縮してしまったような。羽化後の囲蛹殻
幼虫期の口鉤(=大あご)が透けてみえる。羽化後の囲蛹殻、側面
囲蛹殻の前方気門を正面から
オモシロい形。ではまた
今週は見た虫貼るだけ。
丸まったアオキの葉っぱに隠れていたカメムシ。
キュウシュウクチブトカメムシ Eocanthecona kyusyuensis |
キュウシュウクチブトカメムシ Eocanthecona kyusyuensis |
腹面
キュウシュウクチブトカメムシ Eocanthecona kyusyuensis |
拡大
キュウシュウクチブトカメムシ Eocanthecona kyusyuensis |
前脚腿節に棘があり、脛節にも小さい棘がある。
ヘッドロックを決められたら死ねるかもしれない。
脛節は葉片状に拡がっている。
翅を拡げて腹部背面を見てみる。
藍色の光沢があり、地味にオシャレ。クロナガタマムシとかの地味系タマムシのおしゃれの仕方である。
さてクチブトカメムシの仲間は口吻が幅広いことが特徴だが、実際に吸う針の部分は細い模様。
半翅目の口吻は、大顎と小顎が極めて細長い中空の刺針となって鞘状の下唇に収まる形となっている。
実際に太いのは下唇である。
ではまた
こないだのお散歩でみかけた蛾。
鱗粉がはげはげで模様がほとんど判らなくなっていた。