日曜日に採ったコバチ。
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| イシイツヤアシブトコバチ Antrocephalus ishiii |
ではまた
日曜日に採ったコバチ。
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| イシイツヤアシブトコバチ Antrocephalus ishiii |
ではまた
この週末も暖かいが、前回の週末も暖かくてキイロケチャタテらしきものがぷわりぷわりと飛んでいた。
そのうち服に止まったのを見ると模様付きのチャタテだったので持ち帰ってみた。
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| ケチャタテ科の一種 Valenzuela scriptus |
ちょっと検索したら、おちゃたてむしさんのブログで学名付きで紹介されていた。↓
「ケチャタテ科の一種(Valenzuela scriptus)・卵塊の糸かけ(改題)」
模様で決めちゃイケナイけど、そっくりそのままなので同種と考えていいでしょう。
前翅の拡大
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| ケチャタテ科の一種 Valenzuela scriptus |
ウスイロチャタテ科にはこれがない。
ケチャタテ科には翅脈に毛が生えているがウスイロチャタテ科には生えてない。
チャタテムシは以前は噛虫目Psocopteraとして独立していたけど、現在はシラミやハジラミと合わせて咀顎目Psocodeaの下位分類になっているようだ。
咀顎目はカジリムシ目と呼ばれるのが正式らしいが私はキライである。
チョウ目と呼ぶのも大嫌いなので、このブログでは鱗翅目を使用します。
ではまた
先週のはマルヒメバチ亜科じゃなくハエヒメバチ亜科かも知れん。。
今週も冷蔵庫で昆虫採集。
昨年暮れに庭掃除した際にゴミ袋から這い出してきたヒメバチ。
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| チビアメバチ亜科 Campopleginae |
先週同様、
「日本産ヒメバチ上科(膜翅目)の属への検索表」で亜科の検索を進めるとチビアメバチ亜科に行き着いた。
チビアメバチ亜科の特徴を抜粋すると、、
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翅は通常どおり発達する
前翅は翅脈 2m-cu をもつ
触角鞭節は 13節以上
T1の気門は、節の中央付近かより後方に存在し、基部は背面からみて細く、柄を形成する。S1の節片部はたいてい気門の位置かより後方の位置まで伸長する。
後体節は側圧され、背面から見て幅が狭く多少とも平べったい(アメバチ型体型)。跗節の爪はたいてい櫛歯状。産卵管は背面の切れ込みをもつ。
前翅は鏡胞をもつ。鏡胞を欠く場合、翅脈翅脈 2m-cu は本来鏡胞のある位置の付近で合流するか、より翅の先端方の位置で合流する
前伸腹節は網目状の隆起線には覆われず、たいてい縦横の隆起線で区画される。後単眼と後頭隆起線は比較的離れる。
前胸側板は腹方後角に強い突出部を持ち、多少とも角ばった葉片は前胸背板に触れるか、オーバーラップする。中胸腹板の後方横隆起線はたいてい完全。産卵管は多少とも長く、短い際も後体節先端の厚み程度の長さはある。
中脚および後脚の脛節棘の間は膜状で、脛節棘の膜質の挿入孔は互いに独立しない。頭盾は顔面と溝で分割されない。顔面はたいてい一様に黒色。前翅の縁紋は幅がそれほど拡大せず、狭く細長い三角形。後脚腿節腹面に棘を欠く。
小顎ひげは5節。下唇ひげは4節。
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検索するにあたって、検索キーをエクセルのセルに張り付けてリンクを使って次の選択肢のセルにジャンプするように設定してみた。クリックするだけで次の選択肢に飛べるのでとても便利。フフフ
あとは文章の意味が分かれば完璧。
私にはそれが難関だったりする。
ハチ特有の用語が出てくるのでちょっと難儀する。
普通の昆虫だと、頭部・胸部・腹部のところが、
頭部・中体節mesosoma・後体節metasomaと表現されたり。
ハチの仲間は腹部第1節が前伸腹節propodeumとして胸部と合体しており、見た目の腹部は第2節から始まっているため、見た目の胸部と腹部を中体節・後体節、と表現するそうな。
ただし、この体制は刺すハチの仲間(細腰亜目)だけで、ハバチなどの原始的なハチ(広腰亜目)では前伸腹節は形成されずに一般の昆虫同様に胸部と腹部で分かれている。
なので「T1」は後体節第1背板で、「S1」は後体節第1腹板のことである。(背板:tergum,腹板:sternum)
上記検索には属までの検索もあったけど、まだ検討中のものもあって暫定的(意訳)とのことなので、やってみたけどくじけました。ムズイ。
先週と違って亜科は確かだと思う。
以下拡大画像。
体長は約7㎜。矢印が前伸腹節。ではまた
新しいネタが仕入れられなかったので、冷蔵庫に活路。
昨年の11月に採集したままだったヒメバチがいたので撮影してみた。
全体
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| マルヒメバチ亜科Ctenopelmatinae ? |
体長7㎜ほどの小型種。
胸部側面腹部側面後体節第1節の気門は中央よりやや前。中脚脛節の距は2本。
爪は櫛歯状ではなく単純のよう。
前伸腹節背面
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| マルヒメバチ亜科Ctenopelmatinae ? |
鞘から出した産卵管(針)
上部に切り込みあり。翅脈
顔![]() |
| マルヒメバチ亜科Ctenopelmatinae ? |
神奈川県立生命の星・地球博物館の以下のページからダウンロードできる
を斜め読みしたところ、ヒメバチ科の中のマルヒメバチ亜科に該当する種の模様。(錯覚かも?)
上記文献、
日本語で、
さらに写真や部分図なども豊富に掲載されているので
標本数を揃えて読み込んだら楽しそう。
ただし素人が1個体ポンと持ってきて同定するのはちょっと大変かも。
私は属の同定までたどり着けなかった。
ではまた
日曜日のスイーピングで採れたちっちゃいの。
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| エナガコマユバチ属の1種 Spathius sp. |
オナガとかエナガとかややこしいけど属としてはエナガコマユバチのようだ。
体長は3㎜ほど。 以前の記事↓
にも登場したけど、過去のとは明らかに別種。
本属はリストを数えたら、日本産70種以上の記録があるので素人が手を出してはアカン種類だと思う。
というわけで属止まりでのご紹介。
側面拡大
後体節第1節
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| エナガコマユバチ属の1種 Spathius sp. |
背面
顔
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| エナガコマユバチ属の1種 Spathius sp. |
ちょっとシワシワ顔。
おまけ
他にもこんなコマユバチとか、こんなコマユバチとかが採れたけど、時間切れで同定できず。最後のはオナガコマユバチ亜科っぽい?
ではまた
目で見て採れるネタがないので、ちょっとスイーピングしてちっちゃいのを吸虫管で吸って帰ってきた。
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| ハラビロクロバチ科 Synopea sp. |
変わったところと言えば腹部がコンマ型であること。
Synopeas属の一種にその特徴があるようだ。
Synopeas属ということはハラビロクロバチ科ということ。
この科には腹部が異様に長いのや、第1腹節背板がパイプ状に背中に伸びているものとかいろいろいるらしい。
黒バック
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| ハラビロクロバチ科 Synopea sp. |
この仲間はタマバエの虫こぶに産卵するそうなので、虫こぶを貫通する長い産卵管が必要になったのか、腹部に長い産卵管が隠されているらしい、とインターネッツで聞きかじっていた。
ので、解剖してみた。
コンマ型の膨らんだ腹板を外してみると、、
| ハラビロクロバチ科 Synopea sp. |
外した時は点線みたいにゼンマイ状に巻いた状態で腹部に収まっていた。
虫こぶとか安全そうに見えてもちゃんと利用する虫が出てくるあたりなかなかスゴイものがある。
解剖しちゃったので他の部位もおまけで。
前脚
中脚後脚前脚踁節の距は発達して第1付節の櫛状の毛で触角掃除とかに利用する。ハチの仲間全般で見られる構造ですな。
付節はクロバチ上科なのですべて5節みとめられる。
触角
| ハラビロクロバチ科 Synopea sp. |
中胸背板
実体顕微鏡じゃ判らない模様がありますな。小盾板
| ハラビロクロバチ科 Synopea sp. |
おまけのおまけ
お散歩コースでは見たことないけど、もう一つの変わったやつ。
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| ハラビロクロバチ科 Inostemma sp. |
大東市の粘着板にくっついていたもの。
これもハラビロクロバチ科。
この前方に伸びた腹部背板の筒の中に産卵管が収まってUターンしているとのこと。ではまた
お散歩では1月になってもクロオビフユナミシャクやらクロスジフユエダシャクが残っており、フユシャク亜科のフユシャクが出る期間がないのでは?などと危惧する日々。
ということでネタがないので冷蔵庫を漁る。
6月のツイート。
葉先が枯れたチヂミザサ。
— Acleris(あくれりす) (@Acleris) June 1, 2025
と思ったけど近くに寄って見たらキベリチビコケガだった@神戸。
考えて止まってるとしか思えない。 pic.twitter.com/OnGyHtPOkE
↑件の蛾がフィルムケースに入ったまま出てきたので、交尾器出してみた。
腹部を外して10%KOH水溶液に漬けて煮ること10分。
水洗して観察。
背面
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| キベリチビコケガ Diduga flavicostata Male genitalia |
中央のファルス(エデアグス)を抜いて拡大
car:カリナ・ペニスcarina penis,エデアグス上に生じる突起
cor:コルヌツスcornutus,内袋vesica上に生じる突起
画像は、内袋vesicaを反転しようとしてコルヌツスが引っ掛かって失敗したの図。
ファルスを抜いた後の背面
同腹面![]() |
| キベリチビコケガ Diduga flavicostata Male genitalia |
ではまた