2025年6月28日土曜日

キバラケンモンの野外での繭

今週はスマホ画像オンリー。

2週間前の6月15日、

ビワの葉が重なった間で繭を見つけた。

4㎝ほどある、そこそこの大きさ。

繭に毛が織り込んでないのでドクガ系ではなさそう。

今気が付いたけど、繭の下にミズアブ系の幼虫がいる。

蛹が透けて見える程度の繭なので、長期に渡って休眠するような種類ではないだろうと踏んで持ち帰ることにした。

昨日羽化したのがこれ↓

キバラケンモン
Trichosea champa
キバラケンモンだった。

キバラケンモンもどちらかと言うと毛虫系の幼虫だけど、ドクガ科やカレハガ科、ヒトリガ科みたいに毛を繭に織り込んだりはしないようだ。

成虫腹面

キバラケンモン
Trichosea champa
腹部はなにやら肋骨模様。

もう一枚

キバラケンモン
Trichosea champa
名前の由来の「黄腹」は腹部背面の色。

名前を付けるときは展翅標本見ながら名前つけたんだろうなぁ、と思ったり思わなかったり。


幼虫は旧ブログで紹介済み↓

insectmoth.hatenablog.com


ではまた 

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