2025年7月5日土曜日

ちょっと面白い産卵管・・・セモンホソオオキノコ

日曜日のお散歩で見たオレンジ色のキノコ

なかなかでかい
幅30㎝ほど。

裏側

ヒダもないし、肉眼的に管孔もないように見える。

カビたか?

あまり硬くなかった。

キノコは難しいので同定放棄。。

キノコが生えていた木はクヌギかコナラで10年ほど前は生きており、中心が朽ちてトゲアリが営巣していた。

近所で見かけるトゲアリはこの木が最後だった。

道から外れたところで生きていてほしいところだけど、ナラ枯れの被害で太いコナラ系は軒並み枯れたのでちと厳しいかも。

ところでキノコにはちっちゃい虫がいたので持ち帰った見た。

セモンホソオオキノコ
Dacne picta
模様があってわかりやすい大きくないオオキノコムシ科の一種。

腹面

以上♂

♂交尾器部分

変な引き出し方になったかも。

こちらは♀背面

セモンホソオオキノコ
Dacne picta
♀腹面

外見上の雌雄差が判らない。。

触角とか前脚跗節とか差がありそうなものだけど、同じである。

強いて言うなら体が♀で分厚い気がする。

写真撮ってなかった。

♀の産卵管

セモンホソオオキノコ
Dacne picta
光顕画像撮る暇なかったのであれだけど、ギザギザ付きの板の列が背腹に一対ずつ4列並んでいた。

パタパタと引っ掛かりながら伸びていく感じ。

キノコの管孔の奥に産卵するのだろうか?


ではまた

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