2022年4月30日土曜日

タンポポハマダラミバエ

直近で適当なのがなかったので、ちょっと前から。

2022年4月17日
アオキのステージで翅をうよんうよんとパフォーマンスしていたハエ。

まあ確保。

背面


タンポポハマダラミバエ Hemilea infuscata

胸部背面は単色であるとかいう解説も見かけるが、生時と乾燥標本の違いとかそんな話もある。
新鮮な状態ではぼんやりした縦縞があるようだ。

側面


腹面
右中脚が奇形だった。

前翅の拡大
タンポポハマダラミバエ Hemilea infuscata
似たような模様の種類がいくつかある。


「複眼はいいぞ」の仲間である。
赤い横縞が2本ある。

顔、正面
乾燥すると複眼は全体黒くなる。。。

おまけ
腹端を引き出してみた。
突き刺し型の産卵管である。
ここら辺のミバエは花のうちに産卵しているのを見かける。
で、ガクが閉じた後、子房部分を食べて成長する感じ。

ではまた

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