ノコメトガリキリガ Telorta divergens ♀ |
産卵直後の卵は薄黄色。
数種類しか見たことないが、ヤガ科の卵は大体そうで
数日経つと着色する。
年明けて初散歩の1月2日、様子を見ると
矢印部分の卵は着色して鉢巻き模様が出ているが、一部そのままのがある。
交尾が完全でなく、すべての卵を受精できなかったのだろうか?
さて、
卵産んだからもういいよね?と連れ帰ったメスの交尾器を観察。
ノコメトガリキリガ Telorta divergens ♀genitalia |
こちらは以前採った分の♂交尾器
ノコメトガリキリガ Telorta divergens ♂genitalia |
ファルスはこちら。
ノコメトガリキリガ Telorta divergens ♂phallus |
ノコメトガリキリガ Telorta divergens ♂phallus |
こちらも別の日に採った♀の交尾器
ノコメトガリキリガ Telorta divergens ♀genitalia |
あと、ドゥクツス・ブルサエ(ductus bursae,交尾口から交尾嚢までの管状部)の形状が反転した♂の交尾器と同じ形状なのがオモシロい。
この♀の交尾嚢には♂のコルヌツスが残されていた(下画像矢印)。
ではまた
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