2019.IX.15
カタアカチュウレンジ Arge rejecta ♀ |
腹面
カタアカチュウレンジ Arge rejecta ♀ |
脚は黒色。翅は暗色を帯びる。
色彩変異が多く、中胸背板も暗赤色となるものや胸部全体が青藍色になることもあるそうな。
幼虫の食草はキイチゴ類。
4~6月に成虫が見られるとあるが、2化目の個体が出るのかな?
いたんだから出るのだらう。
色彩が似ているものに、ニレチュウレンジ Arge captiva がいる。
本種は胸部全体が広く赤色になるが、こちらも変異が大きく胸部全体が青藍色になるものまでいるそうだ。
こちらはアキニレやハルニレにつき、5月と7・8月の2回発生するそうだ。
検索表を見ると、
顔面の隆起線に違いがあり、カタアカチュウレンジではY字形になるが、
ニレチュウレンジでは縦の隆起線がなくV字形になるので区別できるとある。
カタアカチュウレンジ Arge rejecta |
片展翅。
カタアカチュウレンジ Arge rejecta |
おまけ
♀の産卵管
ギザギザのこぎり。
追記
昔、旧ブログで顔面隆起線がV字のアカスジチュウレンジを紹介していた。
記事はココ↓
「アカスジチュウレンジの産卵管」
昔なので画像は粗いけど顔面載せてます。
ではまた
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