腹脚が少なくとも2対は見えていたので
たぶんヤガ科の幼虫のなれの果て。
前半クシャっと縮んで、後ろ半分がポッコリしている。
中身は寄生バチの繭である。
脱出口が見当たらないので持ち帰ってみた。
のが今週に羽化。
こんなの。
カモドキバチの1種 Aleiodes ? |
模様は違うが、以前記事にした
「ケンモンヤガから出たカモドキバチの1種」
と同属のような気がする。
背面拡大。
前伸腹節と後体節第1・2節背中に稜線がある。
顔
細い棒状のものを咥えるのに良さげな感じ。
翅脈はこんな感じ
♂かと思っていたが、よく見ると産卵管があった。
産卵管鞘は葉片状
ずらすと短い針が見えた。
おまけ
脱出後のマミー
おしりに穴開けられている。
中を照らすとシルクの内張り。
ではまた
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