2023年10月21日土曜日

ムラサキシラホシカメムシ

この間のお散歩で見かけた虫。

ムラサキシラホシカメムシ
Eysarcoris annamita
スマホで撮ったが、ぱっと見にはよくても拡大してみたら点刻がタイル張りになったいた。

持ち帰ったので撮り直し。
ムラサキシラホシカメムシ
Eysarcoris annamita
判りにくいけど単眼が1対ありますね。
紫がかった銅色光沢がある美人さんである。
シラホシカメムシ属では背中の白点が1番大きい。

ムラサキシラホシカメムシ
Eysarcoris annamita
カメムシの翅脈はよく判らない。

腹面を斜めから
ムラサキシラホシカメムシ
Eysarcoris annamita

腹部腹面は側方を除き黒色。

近縁のマルシラホシカメムシE.gibbosus の腹部腹面は中央部を除き黄褐色であることで区別できる、とのこと。


矢印のつや消し部分を「蒸発域」と言い、他の部位と違って水を弾かない。

蒸発域は中胸と後胸に存在する。

ここに臭腺から出た液体が拡がってクサ~い臭いを拡散する。


腹端

観音扉があるので♀ですな?

パカリ


幼虫は某アニメの「顔なし」みたいな見た目である。
旧ブログで16年前に紹介してる。↓

insectmoth.hatenablog.com


ではまた

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