2017年5月20日土曜日

サクラヒメハバチ

日曜日、お散歩コースの吉野桜、葉っぱの裏にぽつぽつと
トゲナシミズアブ大の虫が止まっていた。
確保するとハバチでした。
手持ちの本で検索するとどうやらサクラヒメハバチと思われた。

サクラヒメハバチ 背面
サクラヒメハバチ Trichiocampus pruni
腹面
サクラヒメハバチ Trichiocampus pruni
「大阪府のハバチ・キバチ類」にある本種の解説
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触角・頭部・胸部・腹部は全体黒色。
脚は黒色。腿節・脛節はやや褐色を帯びる。
翅は強く暗色を帯び、翅脈・縁紋は暗褐色
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本種はハバチ科のヒゲナガハバチ亜科である。



「環境アセスメント動物調査手法16」にある
ハバチ・キバチ類の絵解き検索より抜粋
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他のハバチ科からヒゲナガハバチ亜科を分ける特徴

前翅の基脈と肘脈は亜前縁脈上のほぼ一点で接する
径横脈を欠く
径横脈がある場合、第1・2反上脈が同じ肘室につながるものも
ヒゲナガハバチ亜科である

Trichiocampus 属の特徴
径横脈を欠く
前翅肛室は脈の癒着により二分される
前翅の2本の反上脈は別の肘室につながる
オスメスとも触角は糸状で第3節は円筒形
後脚第1付節は2~4節の合長より短い
(長いかほぼ同長なら Pristiphora属)
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「兵庫県におけるハバチ類の種多様性」によると
兵庫県産 Trichiocampus 属はポプラヒメハバチとサクラヒメハバチの2種の記録がある。
が、サクラに止まっていたのでサクラヒメハバチであろう。

サクラヒメハバチ翅脈

サクラヒメハバチ後脚付節

おまけ
顔面

今週は手抜き

ではまた


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