まあ、この子は拉致したわけですが、、、大きめのフユシャクのメス@神戸。シロトゲエダシャクかシモフリトゲエダシャクのとちらか。今期はまだオスを見てない。まだ冬来てないと思てるんちゃうか? pic.twitter.com/Sua9j2CZkN— Acleris(あくれりす) (@Acleris) February 11, 2020
ケースに入れて3日後に産卵確認。
生みたては緑がかったレモン色。
数日経つとオレンジ色に。
数えていないがめっちゃ産んだ。
重ねたろ紙の隙間にみっしり。
フユシャク亜科みたいにおしりの毛でカバーしたりはしないようだ。
涼しいところに置いたけど、3月2日に最初の幼虫が孵化。
同日の他の卵。
右端は孵化後の殻。黒っぽいのは孵化直前で空気を含んで殻が白っぽい。
本属の幼虫は多食性なので咲き始めたクサイチゴの花を与えてみる。
もぐもぐ。。。
この状態では何かわからないのでしばらく飼う。
で最近。
2020年3月17日飼育品
シモフリトゲエダシャク Phigalia sinuosaria |
2020年3月20日飼育品
シモフリトゲエダシャク Phigalia sinuosaria |
最近のエサはアラカシの伸び始めた芽。
昨年冷蔵庫が壊れて買い替えたが、
真空チルド室が優秀で傷みやすい若芽が長持ちしている。
とても便利。
さて、同属のシロトゲエダシャクの幼虫は突出がより大きく毛は長く白い。
ということで冒頭のフユシャクの♀はシモフリトゲエダシャクに決定。
シモフリトゲエダシャク Phigalia sinuosaria ♀ |
比較のために過去画像からシロトゲエダシャクの幼虫を貼っておきます。
2010年5月5日
シロトゲエダシャク幼虫 Phigalia verecundaria |
連れ帰って5日後、2010年5月10日。
シロトゲエダシャク幼虫 Phigalia verecundaria |
両種とも、模様の濃淡は結構幅がある。
ではまた
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