今年の啓蟄は3月5日だそうで、、、
今日はちょっと散歩に出ましたが、
ハエやアブは飛んでますが他はいまいちみたいな。
なので今週はしばらく前の卵を紹介。
2月9日のイヌビワの枝先で規則正しく並べられた小卵塊をみつけた。
持ち帰って拡大。
スケールは0.5㎜
直径は約1㎜と大きめ?
表面の彫刻はヤガ科に見られる特徴である。
横から
下のほうは薄黄色。
生みたての蛾の卵はだいたいが全体薄黄色で、
発生が進むと着色してくるものが多い。
早く孵化すると困るので、フィルムケースに入れて外の窓ガラスに貼り付けておいたのだが、、、
2月18日に孵化してしまった。。。
早春に産卵するヤガ科でイヌビワを食べるようなのは思いつかないので適当に柔らかい新芽を食べる種類だということにする。
ので、サクラの枝をとってきて芽鱗を剥がして与える。
イヤそうに齧っていた。
1齢幼虫は頭部が黒いのが多いけど、この子は黄色だった。
3㎜くらい。
で、日曜日の散歩で早咲きのヨシノザクラの花を取ってきて与える。
なんとか成長。
2月29日。
2齢だと思う。10㎜程
で、本日3月7日はこんな感じ。
とかこんな感じ。
散歩に出たらクサイチゴの花がおいしそうだったので
ちぎってきて与えたらよく食べた。
3齢だと思う。20㎜前後。
気門線の白色が目立つ。おしりがちょこっと膨らんでいる。
確定じゃないけど、
キバラモクメキリガ Xylena formosa で良い感じだと思う。
終齢になって背盾(前胸背板)が黒くなったら確定である。
ネタがないときに続報します。
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3月21日追記。
終齢になってキバラモクメキリガと確認できたのでタイトル変更しました。
終齢画像追加しておきます。
2020年3月15日
亜終齢と後ろのボケているのが終齢幼虫。
2020年3月20日
キバラモクメキリガ Xylena formosa
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終齢になるとスゴク印象が変わる。
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ではまた
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