盆明けの月曜日、私はこの日まで休みだったのでお散歩へ。
夜のうちは雨だったので、下草はビチョビチョ。
そのおかげかどうか判らないが、真っ昼間にアブラゼミが羽化していた。
最初は羽化失敗して死んじゃってるのかと思った。が見ているとじわじわ動いている。
夜、雨が降っていたから穴の奥で待機していたのかも?
昼間、セミの穴を覗くとたま~に幼虫と目が合うことがある。
1時間後、翅を伸ばし終わったので離脱。
1時間も見てたのか。暇人か。ヒスイ色の翅脈が何とも言えず。
ここら辺はツイッターに貼ったので置いといて。
天気が悪いのでこれ以外はあまり虫もおらず。
谷筋のいつもコケガの幼虫とかがいる木の幹で、
小さいキジラミみたいな虫を吸虫管で吸って帰った。
次の日、実体顕微鏡で覗いてみるとあら不思議、
見たことない虫がいた。
ウロコチャタテ科の1種 Amphientomidae Gen. sp. |
斜めから
ウロコチャタテ科の1種 Amphientomidae Gen. sp. |
図鑑見ても載っているはずもなく、、
ネットをざっと検索してもほとんど判らず。
唯一見つけたのが以下のサイト。
「淡路島の生き物たち3」の以下のページ。
ここに、まるきり同じ種類が載っていたが
結局不明種であった。
20年以上同じところを歩いているのにまだ不明種が採れる。
おまけ、顔
つるんぺたんとした顔。複眼には縞模様がある。
ではまた。
Hello Sir,
返信削除I'm an undergraduate working on the taxanomy of Amphientomidae from Taiwan and saw your really interesting observation here. (2021年8月21日土曜日ウロコチャタテ科の不明種 https://imomushiunti.blogspot.com/2021/08/blog-post_21.html?spref=tw)
I believe this is the species called Paramphientomum yumyum recorded both in Japan and Taiwan over a century ago. However the ones In Taiwan seems similar yet a little bit different. I would like to know if you have some specimens for examination and dissection. It would be a great help for my study.
My contact:
b07612002@ntu.edu.tw
Thank you,
Paul