2022年2月12日土曜日

真冬にマルヒメツヤドロムシ

お散歩コースでは初見の水生甲虫を見つけたのでご紹介。

といっても幼虫は過去ブログで紹介済み。↓
同種かどうかは知らんけど

insectmoth.hatenablog.com

冬なので、水路に手を突っ込んで虫捕りするとかのガチ目なことはヘタレなのでしていない。
こんな水がチロチロ流れる砂防堰堤に
枯葉が張り付いているのを見つけたので、
なんか隠れているかな?と数枚めくったところで、、、
2022年2月6日
1㎜ちょいの虫を見つけた。
歩いてなければ認識できなかった。
結局1個体のみだった。

拡大。
マルヒメツヤドロムシ Zaitzeviaria ovata
体長は約1.3㎜。

♂だったので交尾器出してみた。
マルヒメツヤドロムシ Zaitzeviaria ovata
♂交尾器 Male genitalia
先端背面
最近本種の近縁種として
サンインヒメツヤドロムシ Zaitzeviaria sotai や
トウカイヒメツヤドロムシ Zaitzeviaria takafumii
が相次いで記載されたりしているのだけれど、交尾器先端にトゲがあるらしい。

記載文の図を見ると、矢印のあたりにトゲがあって返しのある矢じり型になっているらしい。
今回のはトゲらしきものは見えないのでとりあえず無印のマルヒメツヤドロムシとしてよさそうだ。
本種は、図鑑を見ると鞘翅は他より淡色になるのが普通であるようだが黒っぽくなることがあるそうなのでヨシとしよう。

上の全体像は実体顕微鏡にカメラを押し当てて撮影したが、1㎜前後になると今ひとつの画像。
そこで、光学顕微鏡においてLEDの懐中電灯の落射光で撮ってみた。
交尾器出すときに柄付き針で真っ二つにしてしまった。そのせいか、油シミがひどく何回かキシレンに漬けたりして油を抜いたけれど、点刻にワックスが詰まったような今ひとつの状態になってしまった。
画像のスケールは一目盛りが0.01㎜。

前半部。
無印マルヒメツヤドロムシは前胸背は光沢が無く皺状とのこと。
拡大してみると小ジワがあるような?

横顔
頭部は金色の微毛が生えている。
光量が足りないので結局今ひとつの画像である。


ではまた

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