ネグロミノガ Acanthopsyche nigraplaga |
羽化したてっぽいのに翅の鱗粉が剥げている、
触角は羽毛状。
のではなく、もともとこういう蛾。
蛹時代の老廃物を、翅を伸ばした後に排出する。
水に不溶の尿酸を含んでいるので白く濁っている。
ミノガの仲間は口吻が退化しているので、
基部の黒い部分は普通の鱗粉だった。
触角は羽毛状。
♀は蓑の中で蛹化してそのまま羽化するが、羽も脚もない蛆虫状で蓑から出ない。
そんな引きこもりの♀を探すために、触角が発達してるのだろう。
♀も頭を下にして羽化するので、腹端は蓑の奥。
♂は腹部を長く伸ばして交尾するらしい。
ではまた
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