いもむし成分追加。
でも名前は判らない。
ササが倒れて枯れ葉が積もっているところを叩いて落ちたクズをフィルムケースに詰めて持ち帰った中にいたもの。
体長14mmほど。尾脚は通常で、後方に突出する。
第8腹節背面のD2刺毛の位置が突出する(矢印大)。
体型と上記の特徴から、シタバガ亜科 Catocalinae の1種だと思う。
ここいらで見られる普通種だったら、
アシブトクチバ Parallelia stuposa くらいしか思いつかないが、、、、
確か蛹越冬だったはず。
年2回発生する蛾なので、昨今の温暖化の影響で中途半端に羽化した成虫が産卵した子供だったりするのかも知れない。
シタバガ亜科は他にもたくさんいるので他の何かかも知れない。
そう言えば、当地ではフユシャク類の発生数が年々減ってきている。
フユシャク亜科などは今期はホソウスバフユシャクを自宅の玄関で1個体見たっきりである。
暖冬うんぬんより、夏の暑さで越夏に難儀しているのではないかと思う。
ではまた
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