と思ったけど、、
虫的にはまだだった日曜日。
ハネカクシはな~
ワシには判らんからな~
と思ったけどネタにするべく拉致。
旧ブログで似たのを記事にしていた↓
で、図鑑で近いところを探すと隣の属に似たのがいた。
アバタコバネハネカクシ属Nazeris じゃなくて、シリグロハネカクシ属Astenus の一種のようだ。
手持ちの図鑑で一致するのはAstenus latifrons だけれど、同属他種がいるから「?」をつけておく。
あとこれ、和名に変遷があるようで
同じ学名に、
保育社図鑑の和名は「キアシシリグロハネカクシ」、
北隆館図鑑の和名は「キアシクロクビボソハネカクシ」、
九大のサイトで公開されている日本産ハネカクシ科総目録では
「キアシハラグロハネカクシ(和名改称)」の和名が当ててある。
ここではいちおう最新のキアシハラグロハネカクシとしておく。
?付きだけど。
その他の画像。
よく見ると点刻が網目状。
カッコいい?
アバタコバネハネカクシみたいに撫で肩じゃないので、後翅はあるかと思ったけど、柄付き針で弄った感じだと鞘翅は左右癒着しているようだし、のぞき込んだ感じでは後翅も見えなかったので、本種も飛べない種類のようである。
幸いなことに♂だったので交尾器も
記載文でも拾えたら交尾器が役に立つのだけどね。
私では見つけられなかった。。
おまけ
上唇に一対の長い毛が生えているのは
ハエトリソウみたいなセンサーの役目かな。
大顎拡げておいて、毛に触れるとパチンと噛みつくとか。
アリにもそんなのがいたね。
アギトアリとか。
ではまた。
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