2024年9月21日土曜日

沖縄発、分布拡大中のヨツモンカメノコハムシ

日曜日ゴロゴロしてからの祭日のお散歩。

ノアサガオと思われる野良アサガオにいた虫。

ヨツモンカメノコハムシ
Laccoptera nepalensis
ヒルガオ科を食べるハムシで、サツマイモの害虫とされる。

保育社甲虫図鑑では学名がLaccoptera quadrimaculataだったけど、今はLaccoptera nepalensis と種小名が改められている。

元々は沖縄以南に分布する昆虫で、1999年以降に本土域でもみられるようになった昆虫だそうだ。

現在では関東でも普通に見られるような虫みたい。

侵入種と言うより、自然分布が広がった感じ?

へたしたらこっちの都会は沖縄より暑いし。

背面

ヨツモンカメノコハムシ
Laccoptera nepalensis
体長は9㎜と割と大型のハムシ。

上翅肩部が張り出してカッコいい。

ヨツモンカメノコハムシ
Laccoptera nepalensis
なんというかトボケ顔。

附節

爪は鋸歯状。

ガラスの裏も歩ける。

ヨツモンカメノコハムシ
Laccoptera nepalensis
中胸腹板は黒色。

歩くときは顔がニュッと飛び出てる。平面顔のまま。


ではまた

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