2026年5月23日土曜日

模様付きヤドリバエ

先週土曜日、自宅ベランダから庭木を眺めていると、

常連と化したキマダラカメムシの近くにハエがいた。

よく見ると、翅に模様がある。

ネットで見た記憶がある。

あわててお散歩ネットを取りに行って確保した。

ヒラタヤドリバエの一種
Euthera tuckeri

和名はなく学名のみ。

ヤドリバエは門外漢なのだけれど、これだけ特徴があればおそらくこの種で間違いないだろうと思う。

ついでに撮った黒バック
前翅の透明な部分は結構白く曇っている。

カメムシに寄生するらしい。

脇にいたキマダラカメムシもネットインしていたので、体表をじっくり観察してみたが、卵は見当たらなかった。

もしキマダラカメムシにも寄生するのなら、都市部でも増えてきそうなヤドリバエである。

キマダラカメムシは元々九州以南に分布していたものが、分布が北進している種類で、都市部の緑地で非常に多く見られるようになっている。

斜めから

ネット上では垂直尾翼がある、などと書かれているのは前翅基部にある「小翅片」と呼ばれる部分。大概のハエにもある部分だけど、本種は黒いため目立つのだろう。

側面

ヒラタヤドリバエの一種
Euthera tuckeri
前翅基部の白いところは基覆弁と端覆弁。

ヒラタヤドリバエの一種
Euthera tuckeri

今後増えるかもしれないので注意しておこう。

ではまた 

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