2018年5月5日土曜日

ウスギヌカギバの幼虫

このところマイマイガ大発生の終焉から年々いもむし毛虫が減っていたのが
今年は去年より多く見かけるのでやっと回復に向かうのだろうか。
もちろん種類によって増減の差はあるが全体としてそんな印象。
フユシャク類やキリガ系はまだまだ少ない感じ。

このゴールデンウイークには私的初見の幼虫に出会った。
シロトゲエダシャクの幼虫の付いた枝を手繰り寄せて見たとき脇にいたもの。
ウスギヌカギバ Macrocilix mysticata
体長はまだ7mm。4月29日。
いろいろ突起があったり毛もあるが刺さない種類。

持ち帰って2日後、脱皮前の眠に入る。
ウスギヌカギバ Macrocilix mysticata
前胸部分に次の頭が入っているのでパンパンである。

で、今日5月5日
ウスギヌカギバ Macrocilix mysticata
体長は18mm(尾突起の先端まで)
カギバガ亜科の特徴としては尾脚が退化していることなどがある。

ネタがない時にその後の成長経過を貼るかも。

ではまた

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