2021年3月1日月曜日

チビスカシノメイガの幼虫

飼育していた蛾が先週羽化した。

チビスカシノメイガ Glyphodes duplicalis
小さな目玉模様付き。

昨年の10月下旬、ヒメコウゾの葉っぱを綴っているのを見つけた。



終齢幼虫背面
チビスカシノメイガ Glyphodes duplicalis
last inster larva

終齢幼虫側面
チビスカシノメイガ Glyphodes duplicalis
last inster larva

フィルムケースの中で繭を作って、成熟幼虫のままで越冬。
室内に置いていたせいか、早めの羽化となった。

羽化後の蛹殻と終齢幼虫の脱皮殻

蛹の尾突起(cremaster)
尾突起の先端には鉤状刺毛がある。
羽化の際に繭から蛹殻がくっ付いてこないように
しっかり繭に引っかかっている。

種類によってはこの鉤状刺毛は特徴がある。
過去にはこんなのも↓

insectmoth.hatenablog.com

 幼虫脱皮殻の頭部

蛾の幼虫の目は基本6対。
個眼(stemma, 複数形はstemmata)と呼ぶ。
単眼と呼ぶことがあるが、成虫の単眼(ocellus)とは相同ではないため、個眼と書くのが正しい。
祖先形質は7対だそうで、モグリコバネガ科だけが7対あるそうだ。
鱗翅目に近縁の毛翅目(トビケラ目)が7対の個眼を持つそうな。

ではまた

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