2022年8月13日土曜日

ちいさなオオクロトビカスミカメ

日曜日にお散歩ネットに紛れ込んでいたカメムシ。

オオクロトビカスミカメ
Ectmetopterus micantulus
雰囲気は前々回紹介したオオクロセダカカスミカメに似ているが?体長は半分くらいしかなく、触角の長さが目立つ。

特徴は触角第3節が長く、体背面に明瞭な銀白色の鱗毛を持つ、楔状部の先端が白い、など。

肉眼では何か判らずにとりあえずフィルムケースに取り込んでおいたもの。

腹面

オオクロトビカスミカメ
Ectmetopterus micantulus
日本原色カメムシ図鑑の2巻では本種の属名は Ectometopterus になっているが、コレは誤植で Ectmetopterus が正しい。

日本原色カメムシ図鑑の1巻では正しい属名で書かれている。

♂だったので腹端の拡大。

オオクロトビカスミカメ
Ectmetopterus micantulus
左右非相称のヘンテコな交尾器だった。

腹端側面

オオクロトビカスミカメ
Ectmetopterus micantulus

なんとも説明できない形。


ではまた

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