連休最終日に見かけたヨモギの食痕。
矢印の3カ所で葉を袋状に綴り合せて内側から薄皮1枚残して内側を食べている。目についた3個を回収して確認したら、幼虫入りは1個だけだった。
引っ越しする習性があるのやもしれぬ。
幼虫拡大。
ヨモギトリバ終齢幼虫 Hellinsia lienigianus Last inster larva |
体長9.5㎜。
寄生蜂の産卵管が届かないようにするための対策かも?
今朝見たら蛹化していた。
ヨモギトリバ 蛹 Hellinsia lienigianus Pupa |
体長約8.5㎜。
腹端の拡大
鉤状刺毛が多数。第1腹節の気門
腹部の気門は突出していた。
気門が突出する蛹は他にもいて、ミズメイガ亜科やカニクサシダメイガ、チヂミザサクサモグリガも突出している。
ここまで飛び出ているのは初めて見たかも。
なんでかは知らん。
ではまた
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