2024年5月11日土曜日

ヨモギトリバの蛹

連休最終日に見かけたヨモギの食痕。

矢印の3カ所で葉を袋状に綴り合せて内側から薄皮1枚残して内側を食べている。

目についた3個を回収して確認したら、幼虫入りは1個だけだった。

引っ越しする習性があるのやもしれぬ。

幼虫拡大。

ヨモギトリバ終齢幼虫
Hellinsia lienigianus
Last inster larva
もけもけのイモムシである。

体長9.5㎜。

寄生蜂の産卵管が届かないようにするための対策かも?


今朝見たら蛹化していた。

ヨモギトリバ 蛹
Hellinsia lienigianus Pupa
もけもけがもけもけになっただけだった。

体長約8.5㎜。

腹端の拡大

鉤状刺毛が多数。

腹節の気門

腹部の気門は突出していた。

気門が突出する蛹は他にもいて、ミズメイガ亜科やカニクサシダメイガ、チヂミザサクサモグリガも突出している。

ここまで飛び出ているのは初めて見たかも。

なんでかは知らん。

ではまた

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