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2026年7月18日土曜日

ウッカリ者はヤラレル定め

いきなり酷暑でお散歩コースは早くも虫枯れの様相。。

毎年見掛ける虫の種類が歯抜けのように減っている気がする。

愚痴はさておき、こんなのがいた。

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ヒメカラスハエトリ♀
Rhene albigera
なにか白いプニプニを咥えていた。

いつもなら正体不明で終わるところだけど、ヒントが周りに写っている。

シダはベニシダの仲間で小さなミノがくっ付いている。
裏面を拡大
シロシダマイコガの巣
Pachyrhabda aedificatrix
胞子嚢が食い荒らされてシート状の糸で覆われている。
で、矢印のところで表側のミノにつながっている。
外敵に襲われると、表側のミノに退避する仕組み。

食草と習性からシロシダマイコガと判る。
ニセマイコガ科に属する。
少なくともご近所では本種しかいない。
(シダがヤブソテツならまた別種が存在する。)

ほとんどのいもむしは糸の下に隠れているけれど、たまに外に出ているのがいる。
シロシダマイコガの幼虫
Pachyrhabda aedificatrix
こういう危機感のないウッカリ者がハエトリグモに食べられたり、寄生されたりするのだろう。

シロシダマイコガの成虫については旧ブログで紹介している↓

insectmoth.hatenablog.com


ではまた

 

2026年6月20日土曜日

引っ越しアリの簒奪者

引っ越し中のアリの行列から幼虫や蛹を横取りするクモと言えば、アミメアリとアオオビハエトリの組み合わせを3回ほど見たことがある。

日曜日のお散歩で見たのは初めての組み合わせだった。

ありんこが幼虫とか咥えてぞろぞろ歩いていた。

ああ~こういったところにはアオオビハエトリいるよね、とか考えながら周囲を見ると、、、
マミジロハエトリ
Evarcha albaria
意外なことにマミジロハエトリのオスがアリの白い蛹を横取りしているのが見つかった。

アリもよく見るといつも見掛けるアミメアリじゃない。
たまに頭の巨大なアリが混じっている。
オオズアリの仲間っぽい、ので同定用に一部を持ち帰り。
大型働きアリ背面
オオズアリPheidole noda
側面
オオズアリPheidole noda
触角球桿は3節
前伸腹節に棘がある。
腹柄節は2節あり、1節目の腹柄節より、後ろ側の後腹柄節が大きい。

頭部下面
アズマオオズアリでは矢印部に3個の突起があるそうな。

ワイワイ働いている方の小型働きアリ
オオズアリPheidole noda

オオズアリとマミジロハエトリの組み合わせはワタクシ的には初めて見た。


ではまた