日曜日、前の週に見たヒメバチと似た配色のヒメバチを見かけた。
前回の記事の種よりちょっとスレンダー。
前伸腹節の隆起線がはっきりしている。
後胸気門が細長い。
翅
後体節第1節
気門は中央より後方。産卵管
下側に弱い鋸歯が見える。
後脚跗節
顔
絵合わせだと Cryptini 族のホシクロトガリヒメバチNippocryptus vittatorius
に近いけれど、検索すると Aptesini 族っぽい感じ。
トガリヒメバチ亜科 Cryptinae は確かだと思う。
今回の個体の特徴を文字にすると、、
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体長14mm、産卵管は腹端から5mm。
体は黒色、複眼内縁上方は白色、前・中脚脛節は褐色を帯びる、後脚跗節の3・4節は白色、前脚脛節は褐色、触角鞭節4~6付近背面は白色、腹端背面は白色、前翅の縁紋付近から下方は暗色に曇り、下縁で暗色部は基方に伸びる
複眼内縁は平行に近い
頭盾前縁は剛毛の飾りを持たない
中胸側板のEpicnemial carinaは前縁に接し、その背端は前胸背板後縁の中央より上方の水準に位置する。
中胸腹板の後方横隆起線はない(ような気がする)
後胸背板後縁やや側方に三角形の突起を有する
前伸腹節は縦隆起線を有し、小室を有する
前翅に2m-cu脈があり直線状、その脈に薄い部分(透明域)が1か所ある
前翅鏡胞は五角形で柄はない
中・後脚脛節棘は2本
後体節第1節は腹端側に幅広くなり、気門は中央より後方にある
腹部は、高さ<幅(アメバチ体型ではない)
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ではまた
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