毎週歩いているお散歩コースで人生初の生き物に出会った。
2022年10月2日、神戸市
カトウツケオグモ Phrynarachne katoi |
カトウツケオグモ Phrynarachne katoi |
アラカシの葉上にいた。標高は60mの低山地。
昔はニセアカシア優先のしょぼい林で、コナラ・ヤシャブシなどを経て現在はアラカシ・ヤブツバキなどの照葉樹林に遷移しかけているそんな場所。
クモ界では日本七大珍種の一角だそうだ。
個体数が少ない種類だそうだが、同定難易度は低い(間違うことはない)種類なので、写真だけで採集はしなかった。
形態はカニグモ科らしい形。
習性が変わっており、ハエが好む匂いを放出して寄ってきたハエを捕食するそうだ。
ちょっと嗅いでみたけれど、特に匂いはしなかったのでお腹が空いていなかったのかも。
見た目通り、鳥糞に擬態しているのだろう。
まぁ、こちらは「何を見ても蟲に見える病」を煩っているので、あまり関係はないのである。
またしばらくは鳥糞に擬態した?鳥糞を見る日々が続くであろう。
ではまた
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