急に寒くなって神戸南部にも雪が降ったり積もったり。
まあ、街中は一日で溶けますが。
そんなこんなでちょっと前の話。
新年明けて5日に久し振りに尾根筋を歩いてみたらあったもの。
ここはほとんど人が通らないルート。
通り道にたくさんのうんちが。
なんか獣のため糞を見つけた。
カキの種子やその他の植物種子が含まれているのが見て取れる。
ため糞と言えば、ワタクシ的にはタヌキしか思いつかないのだが、ここいらでは見たことがない。
そこで、
毛を含んでいるところを少し持ち帰ってみた。
ビョーキが怖いのでアルコールをぶっかけ、熱湯に漬けた上で獣毛を取り出した。
白黒マダラの毛があるが、タヌキのような焦げ茶の毛が出てこない。
これは、
やっぱり、
アライグマでしょう。
アライグマは去年お散歩中に見かけたし、
痕跡であれば2010年に見つけており、2014年には死体も見ている。
当時の旧ブログの記事↓
獣毛の顕微鏡像やキューティクル(毛小皮)のスンプ像の特徴が当時見たものと同じであった。
透過光での観察。
髄が直径の半分以上ある。表面構造。
アライグマ Procyon lotor Cuticle |
アライグマにもため糞の習性があったのね。
知らなんだ。
ではまた
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