2025年10月25日土曜日

フタテンチビアツバの交尾器

虫は少ないし、天気は悪いしでネタの供給ができないでいる今日この頃。

冷蔵庫に入れっぱなしだったフィルムケースの蛾を取り出す。

フタテンチビアツバ
Neachrostia bipuncta
蛾の仲間は大雑把に大蛾類(マクロ)と小蛾類(ミクロ)などと分けて小蛾類を専門に集めるヒトを「ミクロ屋さん」などと呼んだりする。

前翅長6㎜のこの蛾も見た目はミクロだけど、ヤガ科なのでマクロである。

今年の5月に八幡さんのガラスに止まっていたもの。

フタテンチビアツバ
Neachrostia bipuncta
ちっちゃいけど小蛾類ではないなぁ、コブガ科とかか?とか思いながらフィルムケースに取り込んだものの、忙しい時期なので放置してしまったもの。

軟化展翅するのもしんどいので、交尾器を取り出して観察することにした。

背面

腹面
側面


バルバを展開して腹面から。
フタテンチビアツバ
Neachrostia bipuncta
Male genitalia

微妙に左右非相称。。

生態画像見るとちょっと羽化失敗してるクサいのでわからないけど、たぶんこうゆうものなのだと思う。


ではまた

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