ちょっと割ってみたら、、
卵のおまけがついていた。
拡大
ギザギザした毛に包まれている。
初めて見たフサヤスデの卵塊ではないか。
フサヤスデは卵を親の毛で保護するそうである。
卵は変形して今にも孵化しそうな感じ。
フサヤスデは以前紹介している。↓
「これも収斂進化?・・・フサヤスデとカツオブシムシ幼虫」
この時は脚が5対の少し成長した幼体だった。
フサヤスデの生まれたての幼体は脚が3対しかないそうなので見たいと思っていたのである。
で今日見たら孵化していた。
寸詰まりでカワイイ。
確かに脚が3対しかない。
成長するにつれ、体節が増えていく変態を増節変態というそうな。
脚が3対なのが判り難いので、、、
実体顕微鏡の接眼レンズにTG-5を押し付けて動画を撮影。
ちょっと酔いそうな動画なのでガラスシャーレに移して撮り直し↓
以下の記事で作り方を紹介してます。とても簡単。
「コリメート動画撮影時のプアマンズ微動装置?」
生まれたてでも、おしりに毛束があって
ちゃんとフサヤスデしてる。
たぶんウスアカフサヤスデだと思う。
ではまた
生まれたてのフサヤスデの赤ちゃん、何と可愛らしいこと!
返信削除全身ふさふさ毛と尾端の毛束、ちゃんとフサヤスデを主張してる~。
3対の脚で歩く姿の愛らしいこと!
「増節変態」ということば・変態の種類を初めて知りました。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
返信削除どんな生き物でも赤ちゃんはカワイイですね。