今週はごく軽く。
3月12日のお散歩でみかけた卵。
何だろう?エダシャクっぽい。
白色の点々が見えるような?
少し削って20個ほど持ち帰る。
拡大して見ると、
6枚の花びらを並べたような模様がある面白い卵だった。
10日後に孵化。
暗緑褐色で側面に太い白線、頭部は黄色。庭のクヌギやヤマザクラの新芽を与えると食いついた。
どちらも好き嫌い無く食べて、普通種感が漂う幼虫である。
2日後
頭はそのままで胴体が伸びる。27日に2齢確認
白線が消え、頭部が角張る。30日には3齢確認
頭にネコ耳が、、、見たことあるような幼虫になってきた。4月2日に4齢確認
4月5日に5齢確認
トビモンオオエダシャク Biston robustus |
一部界隈で大人気のトビオくんこと
トビモンオオエダシャクでした。
顔
トビモンオオエダシャク Biston robustus |
ちなみに孵化後の卵殻を見ると花びら模様は残っていた。
トビモンオオエダシャク Biston robustus 卵殻 |
さて、旧ブログの方で同属のチャオビトビモンエダシャクBiston stratariaを紹介しているが、卵にはこんな模様はないし、1齢幼虫では背中にも白線が入るので、この2種だけを並べたら区別できるようである。
旧ブログの記事↓
ではまた
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