2025年8月2日土曜日

怪獣の背中的幼虫・・・セモンホソオオキノコ

7月最初の記事↓

「ちょっと面白い産卵管・・・セモンホソオオキノコ」

このキノコ、アイカワタケではとツイッターでご教示いただいた。

(私では判断できない)

翌週、ネタになるかもと上の方の5㎝程の小さいキノコを持ち帰ってタッパーに詰めておいた。

今回はそのキノコに涌いた幼虫。

2週間ほどで終齢幼虫らしきものが。

セモンホソオオキノコ幼虫
Dacne picta
胞子まみれ。

洗浄して拡大。

頭部背面

個眼は5対まで確認できる。6対かも知れない。


腹部背面には複雑な突起列があり、後方ほど発達する。

セモンホソオオキノコ幼虫
Dacne picta

尾突起を腹部後方から。


おまけの蛹

腹面

セモンホソオオキノコ蛹
Dacne picta
側面
セモンホソオオキノコ蛹
Dacne picta
矢印のところ、触角。

短くて先端が球桿状。

この形状と体長でセモンホソオオキノコの幼虫と蛹に決めた。

背面

背面にはトゲが並ぶけど、幼虫と比べると簡素。

ちょっと斜めから

セモンホソオオキノコ蛹
Dacne picta


ではまた


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