ホコリダニ科の一種♀ Tarsonemidae gen.sp. female |
2024年12月21日土曜日
「この娘はワシの嫁!誰にも渡さん!」の構え
2024年12月14日土曜日
ヒラタヤドリバエの一種、、、かな?
ネタがないので判らないのから、
2024年12月1日撮影
ヒラタヤドリバエ亜科? Phasiinae Gen.sp.? |
ヒラタヤドリバエ亜科にしたのは勘です。
信じないように!
採集したので以下拡大画像。
背面
ヒラタヤドリバエ亜科? Phasiinae Gen.sp.? |
腹面
ヒラタヤドリバエ亜科? Phasiinae Gen.sp.? |
丸っこくてかわいいハエである。
側面
ヒラタヤドリバエ亜科? Phasiinae Gen.sp.? |
針穴をあけたときに自作エアーピンセットで空気を吹き込むと膨らんだままになって観察しやすくなる。
私が使っているのは以下の記事にあるテキトーなヤツ。↓
胸部背面
刺毛は割と少ない感じ。腹部背面
腹端部に見える突起が気になる。腹端の拡大
2節からなるようだ。尾毛か何か?
♂かと思ったが、♀かもしれない。
おまけ、顔。
ヒラタヤドリバエ亜科? Phasiinae Gen.sp.? |
おしまい
ではまた
2024年12月7日土曜日
こちらの口器は細長い・・・クチボソヒメガガンボ
先週に引き続き、口の長いヒメガガンボの巻。
日曜日の成果が今ひとつの我がお散歩コース。
こちらは平日水曜日の我が家の洗面台。
排水口にいたヒメガガンボ。
朝の忙しいときにもー!
とか言いながらフィルムケースに救出。
会社の実体顕微鏡で見ておっ?となって、、、
標本になっていただいた。
南無南無
こんなやつ
クチボソヒメガガンボの一種 Geranomyia gifuensis |
口のとこ、斜め下から。
クチボソヒメガガンボの一種 Geranomyia gifuensis |
図鑑によるとそこから伸びているのは「唇弁(labella)」とのこと。
クチナガとかクチボソとかややこしや。
どーでもいいけど、複眼はほぼ「目ん玉つながりのおまわりさん」状態である。
頭部を上から
クチボソヒメガガンボの一種 Geranomyia gifuensis |
触角鞭節が12節で、
唇弁(labella)がクチバシ状に伸びるのは、
クチボソヒメガガンボ属Geranomyia であるそうだ。
で検索すると、ハエの掲示板で本州の無紋のGeranomyiaはgifuensisのみです、などとあって、ほほうと思ったが10年以上前のスレッドなのでも少しググると、
「Two new species of the genus Geranomyia from Japan, with notes on the Japanese species 2020,Kato & Kato」
という重要文献が閲覧可能だった。
ので、ダウンロードして英語を斜め読みしてみた。
オスの交尾器さえあれば、確実に同定可能な感じだった。
こっちはメス。。。。
本州の翅が無紋の種類が複数に増えていたので例によって sp. かぁ、と思ったけど、翅脈図もあるのでそっちで何とかならんか?と以下の図を作成。
クチボソヒメガガンボの一種 Geranomyia gifuensis |
ではまた